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1 主な歴史


シンガポール
7世紀頃 トマセックと呼ばれ、港町として繁栄
14世紀末 シンガプラ(サンスクリット語、Lion Cityの意味)と呼ばれる。
1819 英国のラッフルズ卿がシンガポールに貿易港を設置。
1824 シンガポールが英国東インド会社に譲渡される。オランダが英国によるシンガポールの植民地支配を認める。
1826 マラッカ、ペナンとともに英国の海峡植民地に組み入れられる。
1942 日本、占領開始。
1945 日本、降状。英国の軍政下に置かれる。
1946 英国の王立植民地となる。
1957 外交、防衛を除き、英国の州として自治を認められる。
1959 第1回の総選挙が実施され、人民行動党(PAP)が51議席中43議席を占め、リー・クワンユー氏が首相となる。
1963 マレーシア連邦成立(マラヤ連盟、シンガポール、サラワク、北ボルネオにより構成)
1965 マレーシア連邦から離脱し、独立国(共和制)となる。
1967 アセアン結成・加盟。
1968 ゴー・チョクトン氏が第2代目の首相となる。
1993 初めて直接選挙により大統領を選出。


マレーシア
14世紀 マラッカ王国起る。
1405 マラッカ国王、明の永楽帝に朝貢
1445 マラッカ国王始めてスルタンの称号を用いる(マレー半島のイスラム化)
1511 ポルトガル、マラッカ占領。
1641 オランダ、マラッカ占領。
1795 イギリス、マラッカ占領。
1824 英欄協定:マレー半島はイギリスの勢力圏、スマトラ及びジャワはオランダの勢力圏とすることを確認。
1881 北ボルネオ、サラワク、イギリスの保護領となる。
1941 日本軍マレー半島に上陸
1946 統一マレー国民組織(UMNO)発足。
1948 マラヤ連邦発足。
1957 マラヤ連邦独立。
1963 マレーシア連邦結成。
1965 シンガポール分離。
1981 マハティール首相就任。
ルックイースト政策発表。
1983 マレーシア株式会社構想発表。
1991 VISION 2020発表。



フィリピン
14世紀半ば 元代末の「島夷誌略」にマニラなどの地名が登場。
15世紀中頃 ホロ島にスルタンのスールー王国成立。その他の地域はバランガイの小規模な集団を形成。
1565 スペインの植民地となる。
1571 マニラを首都と定め、17世紀前半までに、州、町、村の3段階の地方行政制度を設置。政教一致の体制により、カトリックへの改宗を強制。
1896 フィリピン革命勃発。
1888 米西戦争開始。米西「パリ講和条約」調印。米国領となる。
1900 1900年公務員法施行。公務員会議を創設。
1907 フィリピン議会(一院制)開設。
1935 コモンウェルス(独立準備政府)発足。1935年憲法制定
1936 コモンウェルス法(新公務員法)施行。
1942 日本軍政期
1943 フィリピン共和国(第2共和制)発足。
1945 日本軍降状。
1946 フィリピン共和国(第3共和制)発足。独立。
1965 マルコス、大統領に選出
1973 1973年憲法制定。議員内閣制を確立。
1986 繰上げ大統領選挙。2月革命(ピープルパワー)発生。C・アキノ大統領就任を宣言。
1987 1987年憲法制定。人事委員会の再編(憲法上の委員会とする)。
1992 ラモス大統領就任。貿易・資本の自由化、規制緩和、民営化路線を継承。経済構造改革を推進。

 

 

 

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